SEO対策 ( 検索エンジン最適化 )
SEO(検索エンジン最適化)は多方面からのアプローチが必要になりますが、その中でも代表的な対策例について以下に記します。
尚、検索エンジン側の考え方や対応方法は時代と共に変化しますので、これらの方法は絶対的なものではないということをご理解願います。
尚、検索エンジン側の考え方や対応方法は時代と共に変化しますので、これらの方法は絶対的なものではないということをご理解願います。
1. |
ロボット型検索エンジンへの申請(催促) Yahoo は、2010年12月からGoogle の検索エンジンを採用しているので、Google の検索エンジンだけを意識してSEO対策すれば良いことになります。 検索エンジンは、クローラ(スパイダー)と呼ばれる自動巡回型ロボットが各サイトを巡回してキャッシュ(サイト情報など)を蓄え、そのキャッシュの中から、キーワードにマッチしたサイトを検索アルゴリズムに従って表示順位を決定して、検索結果を表示しています。 ですから、キャッシュされないことには検索結果に反映されません。 自動巡回型ロボットは1~3週間程度の頻度で各サイトを訪れますが、次項目以降のSEO対策を講じた後に、その巡回を以下のサイトから申請(催促)することもできます。 Google ⇒ http://www.google.co.jp/addurl.html |
2. |
HTML/XHTML の記述ルール ホームページファイルの先頭には、<!DOCTYPE ~ >という記述があろうかと思いますが、その中に「HTML」という種類で書かれているのか、それとも「XHTML」という種類で書かれているファイルなのかを宣言しています。 もしも「XHTML」を宣言しているのであれば、「XHTML」の記述ルールに準ずるべきです。 「XHTML」には「要素(タグ)は小文字表記にして、必ず最後は終了タグで閉じる」という記述ルールがあるので、先頭の<!DOCTYPE ~ >表記はそのままとして、それ以外の記述はこのルールに準じるべきです。 終了タグの無い要素(タグ)の場合は、半角スペースの後にスラッシュ「/」を記述します。 具体的には、メタタグは「<meta … />」に、画像表示は「<img … />」に、改行は「<br />」に、水平ラインは「<hr />」に、と言った具合です。 |
3. |
<meta>タグ内の"description"内容は、80全角文字以下 |
4. |
<meta>タグ内の"keywords"の数は、5個~10個程度 |
5. |
コンテンツ文書中に使用するキーワードが重要なので、使用するキーワードについては以下のサイトを参考 http://www.infoseek.co.jp/Keyword?pg=ranking.html http://d.hatena.ne.jp/hotkeyword http://kizasi.jp/ |
6. |
<title>タグ内のタイトル名は、会社名等よりもキーワードを優先して記述 ⇒ 会社名は固有なキーワードであるので、より汎用的なキーワードを優先させる。 ⇒ 具体的には、タイトル名には、汎用的なキーワードを先に記述し、その後に会社名等の キーワードを記述する。 ⇒ この<title>タグは、最も重要な内部対策です。 ⇒ 本に例えれば、書籍名に相当するものです。 |
7. |
検索エンジン最適化スターターガイド 「Google」から検索エンジン最適化スターターガイドが公開されています。 その中には、「見出しタグ<h1>~<h6>」を重要視している旨が記述されています。 ということで、「見出しタグ」を有効活用しましょう。 |
8. |
コンテンツ文書中のキーワードは<strong>タグにて強調表示 ⇒ 検索エンジンは<strong>や<em>といった強調表現タグを重要と見なすため。 |
9. |
コンテンツ文書中のキーワードの出現頻度は、5~7%が目標 ⇒ 多すぎると異常と見なされて逆効果になる。 |
10. |
コンテンツ文書中でテキストリンクする場合は、キーワードでリンク ⇒ リンクが貼られたテキストは「アンカーテキスト」と呼ばれ、重要なキーワードと見なされる。 |
11. |
画像からリンクさせる場合は、<a>タグ内の"title"と<img>タグ内の"alt"にキーワードを埋め込む ⇒ 画像にはアンカーテキストがないので、アンカーテキストの役割を担ってもらう。 |
12. |
検索エンジンは JavaScript言語を理解できないので、別ファイルにして読み込む ⇒ 特に<body>タグ内からは、JavaScript言語は締め出すようにする。 |
13. |
JavaScript言語を使用する場合は、検索エンジンが内容を理解できるよう対応 ⇒ <noscript>タグを使用してリンク等の内容を明確化すれば良い。 |
14. |
Flash言語も検索エンジンは理解できないので、必要最小限に留める。 ⇒ 特に、スプラッシュページ(動画)はリピータにとってはアクセスが遅くなるので逆効果。 |
15. |
HTMLページ内の装飾(スタイル)データはCSSに置き換える ⇒ コンテンツ文書中のキーワードの密度を高めることができる。 ⇒ 特に、<body>内の上部のデータが重要視されるので、重要な情報は上部に移す。 ⇒ 装飾(スタイル)データは外部のCSSファイルに移動させる。 |
16. |
CSSファイルは、ブラウザの違いで表現が異ならないような「ユーザスタイルシート」で対応させる。 |
17. |
検索エンジンがサイトの全体像を理解するためにも、サイトマップは有効である。 ⇒ 当然のことであるが、サイトマップにはリンクテキスト(アンカーテキスト)にて各ページに アクセスできるようにする。 |
18. |
フレーム構成は以下の問題があるので、使用を控える必要がある。 ① 検索エンジンはフレーム構成を理解してくれず、内容のないページと理解してしまう。 ② フレーム要素の各ページにリンクが貼られると、意図した見え方が表現できない。 ③ フレーム要素の各ページを「お気に入り」に登録したくても、登録はトップページになって しまう。 ④ フレーム要素の各ページにもリンクを貼ってサイトテーマやリンクポピュラリティを向上させ たい。 ⑤ どのページから訪問されても問題ないようにするためには、やはりフレームは避けたい。 ⑥ どうしてもフレームを使用したい場合は、<noframe>中に「アンカーリンク」を埋め込み、 フレーム要素の各ページには、 <meta name="robots" content="noindex,nofollow" /> を記述する。 ⇒ フレームを使用しないで、フレームと同じような見せ方ができる「擬似フレーム」という技術 がある。 |
19. |
外部ファイルを読み込んで表示する「<iframe>」も上記の「フレーム」と同じ ① 検索エンジンは外部ファイルの内容までは理解してくれません。 ② 更新頻度が高い場合など、外部ファイルだけを更新すれば済むので、「<iframe>」は重宝 しますが、検索エンジンのことを考えれば、面倒になりますが、「<iframe>」の使用は控え ましょう。 ③ 「twitter」や「facebook」の内容をサイト内にリンクさせる場合などに限って「<iframe>」は 利用しましょう。 |
20. |
検索エンジンでの検索順位を不正に上げようとするページ(ページスパム)はご法度である。 ⇒ 結果として検索エンジンから締め出されてしまうので要注意。 |
21. |
検索エンジンサイトに「SEOのヒント」が掲載されているので、参考まで。 Google ⇒ http://www.google.co.jp/webmasters/ Yahoo ⇒ http://help.yahoo.co.jp/help/jp/search/indexing/ |
22. |
独自ドメインを取得することは、いろいろな点で優位である。 ⇒ サブドメインでは、ドメイン配下のページと見なされてしまう。 |
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上記以外の一番のSEO対策は外部サイトからのリンク数を増やすことです。 そうは言っても「価値の低い外部サイト」からのリンクが多くても意味が無く、「価値の高い外部サイト」からリンクされなければなりません。 Googleなどの検索エンジンでは、「価値の高い外部サイト」からのリンクが多いサイトを検索結果の上位に表示するようなアルゴリズムを用いています。 その為には、ページランク (PageRank) という手法にて、外部サイトの価値をランク付けしています。 因みに、 Google や YAHOO! JAPAN のような検索エンジンサイトのページランク (PageRank) は「8」です。 TOYOTA 等の一流企業のページランク (PageRank) は「6」です。 一般の中小企業では「2」~「3」が殆どだと思いますが、「4」であれば、費用対効果が表われている結果だと思います。 帝国データバンクが行っている「企業の信用度調査」に近い雰囲気があります。 ページランク (PageRank) を知りたいのであれば、以下のサイトから、URLを入力することによって調べることができます。 http://pagerank.bookstudio.com/ 資本主義の世の中ですから、費用を掛ければ「価値の高い外部サイト」からリンクされるようにすることはできます。 例えば、著名な(価値の高い)サイトにバナー広告を掲載することによって、「価値の高い外部サイト」からリンクされたと認識され、検索結果の表示順位は上昇します。 ということで、如何に費用を抑え、少しでも「価値の高い外部サイト」からのリンク数を増やすか、がポイントになります。 |
24. |
如何にして、費用を抑え、「価値の高い外部サイト」からのリンク数を増やすか? それには「検索エンジン」に登録する方法が一番だと思います。 「検索エンジン」は「Google」や「Yahoo!」だけだと思っている方々が多いかとは思いますが、それは違います。それ以外の「検索エンジン」が多数存在します。 そのような「検索エンジン」に自分のサイトを登録することが、強力で有効なSEO対策になります。 SEO対策を専門としている業者の殆どは、自分が所有するサイト(1000程?)内にリンクページを設けて、そこにリンクを貼ることでビジネスを行っています。 昔は確かにそのような方法でも、リンク数が増えるので、SEO対策としては有効でした。 しかし、そのような無意味なリンクの数で検索結果を上位表示するのはおかしいということで、上述した「ページランク (PageRank)」の考え方が導入されました。 ということで、SEO対策業者が保有するサイトにリンクを貼ってSEO対策するという考えは、今では通用しません。 地道に活動している有意義な「検索エンジン」を有効活用する時代に入ったことは間違いありません。 ということで、以下に無料で登録できる「検索エンジン」を紹介しますが、登録方法などで解らない内容がありましたら、お問合せください。 ●●●無料で登録できるサーチエンジンとリンク集●●● サーチエンジン 無料 登録 | DX World サーチエンジン ショッピングモール 検索エンジン 無料 一括登録(サーチエンジン、ビジネス) ホームページ 無料登録 adsent 検索エンジン 無料サイト登録 無料ホームページ登録 SEO対策 |
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上記の対応をやっても、ビジネスとして満足の行かないケースが多々あろうかと思います。 特定した狭いキーワードで検索した結果は上位にランクインされるけど、ビジネスに結びつかない。 ここからが、本当のSEO対策にはプロの出番になります。 これまで長年ホームページ制作に携わってきましたが、「何故、検索結果が上位にランクインされないのだろう?」とか「何故、ビジネスに結びつかないのだろうか?」といろいろと悩んで参りました。 でも、コツコツとビジネスを継続していると、いろいろな業者様からのノウハウなどを知ることもあって「あれ、こんなことをすれば、ビジネスに結びつくのか!」と段々ではありますが、やっと解ってきたように思います。 何事も、経験と継続であります。 上述したSEO対策は基本中の基本であって、もっと複雑な仕組みを構築しないことには、ビジネスには結び付きません。 有名なネット販売モールに出店したところで、お店の数は何万もあるので埋もれてしまうばかりでしょうし、ビジネスとして成功している出店業者はほんの一握りに過ぎません。 ホームページでビジネスしている方々は、一般の方々からは想像もできないような、いろんな仕組みを構築しています。 「姑息(こそく)な手段」と思われるかもしれませんが、それが現実です。 正に、「弱肉強食」の世界であります。 とうことで、さらなるSEO対策というか、如何にビジネスに結びつける方法などでお困りの場合は、是非お気軽にご相談いただければと存じます。 ご相談は、無料にて承っております。 方程式を解くような単刀直入な方法はございませんが、これまでの経験に基づいて、必ず貴社のお役に立つことができると思っております。 |